萬満寺 – 重要文化財「仁王の股くぐり」が有名なお寺

萬満寺 – 重要文化財「仁王の股くぐり」が有名なお寺

2017年8月20日

概要

鎌倉時代、建長8(1256)年に小金城主であった千葉介頼胤が、鎌倉の極楽寺の良観房忍性にんしょうを招いて堂宇を修め、真言宗の大日寺を開いたのが始まりといわれています。

現在の臨済宗の萬満寺となったのは、満胤の時代の康暦3(1379)年といわれ、満胤は鎌倉の瑞泉寺にいた夢窓国師の高弟 古天周誓こてんしゅうせい和尚を招いて中興開山し、関東管領足利氏満の満の字をとって萬満寺と号したといわれています。

江戸時代には、歴代将軍より七十石の寺領を受ける朱印寺として栄えますが、明治の廃仏毀釈や明治41(1908)年の汽車煙火による大火で伽藍や仏像・数多くの寺宝を失い、また戦後の農地解放で寺領のほとんどを失います。
しかし、昭和62(1987)年には新本堂が落慶し、諸堂も少しずつ整備されています。

コラム

基本情報

住所〒271-0051 千葉県松戸市馬橋2547
参拝時間不明
参拝料自由
電話番号047-341-3009
アクセスJR常磐線・流鉄流山線「馬橋」駅より徒歩約7分
駐車場境内にあり
バリアフリー境内まで階段なしで行くことができる。本堂には階段あり
御朱印あり
年間行事不明

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参照

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