概要
妙見神社の祭神は、国造り国土守護神の国常立命ですが、それ以前は、千葉氏の守護神である妙見菩薩でした。
九州千葉氏の祖であった胤貞は、何回か肥前(現在の長崎県と佐賀県のあたり)と下総(現在の千葉県あたり)を往復しますが、南北朝の混乱期で戦い疲れた胤貞が中根城(三ケ月台の小金城)へ戻ったところ、城が荒廃していたそうです。
この城主の痛ましい姿を見た農夫が傍らの松の枝を三本折り、憩いの場所を作ってあげ、妙見神社はその跡に建てられたと伝えられています。
農夫はそのとき「三枝松」の姓をもらい、明治の初め頃までの千葉妙見社祭礼の際の開扉は、馬橋の三枝松氏が行うようになったそうです。
コラム
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基本情報
住所 | 〒271-0053 千葉県松戸市中根374 |
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参拝時間 | 自由 |
参拝料 | 自由 |
電話番号 | 不明 |
アクセス | JR常磐線・流鉄流山線「馬橋」駅より徒歩約13分 JR常磐線「北松戸」駅より徒歩約22分 |
駐車場 | なし |
バリアフリー | 神社敷地内に階段なし |
御朱印 | (神職不在) |
年間行事 | 10月19日:例祭 |