妙見神社(中根)- 九州千葉氏の祖・千葉胤貞の伝説が残る神社

妙見神社(中根)- 九州千葉氏の祖・千葉胤貞の伝説が残る神社

2015年7月27日

概要

妙見神社の祭神は、国造り国土守護神の国常立命くにのとこたちのみことですが、それ以前は、千葉氏の守護神である妙見菩薩でした。

九州千葉氏の祖であった胤貞たねさだは、何回か肥前ひぜん(現在の長崎県と佐賀県のあたり)と下総しもうさ(現在の千葉県あたり)を往復しますが、南北朝の混乱期で戦い疲れた胤貞が中根城(三ケ月台の小金城)へ戻ったところ、城が荒廃していたそうです。
この城主の痛ましい姿を見た農夫が傍らの松の枝を三本折り、憩いの場所を作ってあげ、妙見神社はその跡に建てられたと伝えられています。
農夫はそのとき「三枝松みえまつ」の姓をもらい、明治の初め頃までの千葉妙見社祭礼の際の開扉は、馬橋の三枝松氏が行うようになったそうです。

コラム

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基本情報

住所〒271-0053 千葉県松戸市中根374
参拝時間自由
参拝料自由
電話番号不明
アクセスJR常磐線・流鉄流山線「馬橋」駅より徒歩約13分
JR常磐線「北松戸」駅より徒歩約22分
駐車場なし
バリアフリー神社敷地内に階段なし
御朱印(神職不在)
年間行事10月19日:例祭

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参照

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