そもそも、どんと焼きとは?
松戸神社のサイトの説明によると…
昨年までお守りいただいた御神札や、新年のお正月飾り、門松などをお焚き上げし、お正月を収める神事です。
年間行事-松戸神社-
なのだそうです。
また、「どんと」(「どんど」など他の呼び名もあります)の語源は、火が燃えるのを囃し立てた言葉が訛ったという説やどんどん燃える様子からきたなどの説があります。
松戸神社では毎年1月15日に行われますが、他の場所では別日に行われることもあります。
ちなみに、常磐線で松戸駅の2つ先にある馬橋駅近くの王子神社では、その昔(少なくとも65年以上は前)にどんと焼きを行っていましたが、住宅の密集化により火の粉が飛び移り、近隣の家がボヤ騒ぎになるなどして行われなくなりました。
かなり大きな炎になりますし、松戸神社並の広大な境内がないと厳しいのかもしれません。
何時頃に行ったほうがいいのか?混雑具合は?
松戸神社のどんと焼きは正午から始まります。
11時半頃に鳥居前に到着し、色々と境内を散策しながら45分頃に祭典の場所に行きましたが、これから写真でお見せする通り、最前列で写真が撮れました。境内が広いので特に押し合いへし合いというわけでもなく、適度な混み具合でしょうか。
よって、今年と同じように平日でしたら11時45分頃(開始より15~30分前)に行けば十分によく見られると思います。(祭典をじっくり見るわけでなければ、正午過ぎに行っても大丈夫です)
これが土日になるとまたどうなるのかわかりませんので、いくらか早めにしていただくことをオススメします。
どんと焼き当日の模様
今年は、晴天に恵まれ綺麗な青空が広がりました。
写真は拝殿の西に位置する「二之鳥居」です。
松戸神社はJR常磐線松戸駅の西口から流山街道を南に進むと一之鳥居が見え、入ることができます。この二之鳥居は一之鳥居の奥(東側)にあります。ちなみに、奥に見えるのは坂川にかかる潜龍橋です。
どんと焼きは、拝殿や秋葉神社、社務所を通り過ぎたさらに西側の神輿蔵の前あたりです。
正午前後に祭典が始まります。この日は暖冬のせいで暖かく快適です。写真左の白壁の建造物が神輿蔵です。
どんどん御神札などが燃えてゆきます。
後から追加もあります。