「第2回 寺社を彩る紅葉!フォトコンテスト」結果発表

「第2回 寺社を彩る紅葉!フォトコンテスト」結果発表

2017年1月8日

大賞・優秀賞以外の応募作品一覧③

どれも素晴らしい作品ばかりです。ご応募くださった撮影者様渾身の、豪華絢爛な作品をぜひご覧ください。ご応募いただいた順に掲載しております。

なお、どの作品も素晴らしく全てにコメントを添えさせていただきたいのですが、ありがたいことにたくさんのご応募いただいておりますので、惜しくも受賞を逃した作品に審査コメントを付記させていただきました。

画像をクリックすると大きくなります。

中村廣勝さん

「紅葉と惜雪」

瓦に残った雪と紅葉です。

撮影場所:本土寺
撮影日:2016/11/26

審査員コメント
  • ひっそりと美しさをまとう紅葉と、人知れずこれから溶けていくであろう雪が美しい、静寂を切り取った一枚だと思います。

「黄金の絨毯」

イチョウの黄葉が折り重なって、絨毯のようでした。

撮影場所:本土寺
撮影日:2016/11/26

審査員コメント
  • どこを見ても黄金の絨毯。ベンチの上にも絨毯。思わず、ゴロ~っと寝転がってしまいそうになります。お掃除の方はさぞかし大変でしょうが……。

「紅葉と初雪」

首都圏で、紅葉と降り積もった雪を一緒に見れることは、これからないことと思います。

撮影場所:本土寺
撮影日:2016/11/26

審査員コメント
  • 混ざりあうことのない紅と純白、そして下地となる緑がレイヤードになっており彩りがとても良いです。またとない素晴らしい一瞬を閉じ込めることのできた作品だと思います。

塚田拓也さん

「午後の秋と五重塔」

紅葉真っ盛りの本土寺 五重塔を撮影しました。秋の午後は日の傾くのが早く、ちょうど五重塔の脇からのぞく太陽が光条となりとても幻想的な写真が撮れました。

撮影場所:本土寺
撮影日:2016/11/28

審査員コメント
  • 広がりがあるだけでなく、奥行きをも感じさせてくれるこの写真は、見るだけで自分がそこにいるかのような感覚を引き起こすものだと感じます。五重塔の紅と紅葉が相まって、今にも朱雀が舞い降りそうな荘厳な雰囲気を醸し出しています。

「仁王門の秋」

本土寺の仁王門の脇の見事な紅葉が、秋の日光に照らされてとても綺麗でした。

撮影場所:本土寺
撮影日:2016/11/28


今関將さん

「見上げた景色」

全体的な見ごろは過ぎていましたが、見上げたところには黄色く紅葉したもみじの隙間から朱色の五重塔がのぞく景色があり綺麗でした。

撮影場所:本土寺
撮影日:2016/12/3

審査員コメント
  • 威風堂々とした佇まいと、洗練された美しさが同居するような素敵な1枚です。塔の赤と紅葉の黄色がどちらも魅せあう豪華な作品。

「ひと休み」

暖かい日も差してきて、落ち葉掃除もひと休みの様子。

撮影場所:本土寺
撮影日:2016/12/3

審査員コメント
  • 誰かが魅せようとしたわけでもなく、どこか和の「わび」を感じさせながらあたたかさをも感じさせる趣あるこの写真こそ、まさしく「知る人ぞ知る」紅葉であると感じます。
    一見ぶっきらぼうに置かれたほうきからも、落ち葉掃除をする坊主の姿や寺社のイメージをささやかに想起させるこの写真は、豪勢なものにあふれた現代社会で、見る自分自身が日本人であるとともに、民衆に寄り添う素朴な存在である寺社の様相をも再確認させてくれる写真であると感じます。

岸田晶人さん

「東漸寺の紅葉」

ライトアップされた東漸寺の紅葉です

撮影場所:東漸寺
撮影日:2016/12/3

審査員コメント
  • 荒ぶる魂を映し出す一枚。厳しい冬に向かう秋の夜、戦乱にあっては武具を着けた男たちが結集する軍寺(いくさでら)でもあった東漸寺の激しい一面を見せてくれるようです。
  • 「美しい」という言葉につきる作品だと思います。後ろのほうの靄は雲でしょうか。あまりの周囲の燃えるような紅葉の輝きに、炎から出る煙だと錯覚させられました。生命力にあふれる作品だと思います。

坂上田村麻呂さん

「足もとの秋」

ふと足もとに目をやると、石畳の上には彩り豊かな落ち葉がありました。その彩りに目を奪われて思わずシャッターを切ってしまいました。

撮影場所:本土寺
撮影日:2016/11/25


「落ち葉洗い」

銭洗い弁天のひしゃくに集まったもみじ。この落ち葉も洗って持って帰ったらご利益はあったのでしょうか。

撮影場所:本土寺
撮影日:2016/11/25


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