「第3回 松戸の寺社春色フォトコンテスト」結果発表

「第3回 松戸の寺社春色フォトコンテスト」結果発表

2018年5月20日

大賞・優秀賞以外の応募作品一覧②

どれも素晴らしい作品ばかりです。ご応募くださった撮影者様渾身の、豪華絢爛な作品をぜひご覧ください。
ご応募いただいた順に掲載しております。

なお、どの作品も素晴らしく全てにコメントを添えさせていただきたいのですが、ありがたいことにたくさんのご応募をいただいておりますので、惜しくも受賞を逃した作品に審査コメントを付記させていただきました。

いさみ さん

「黄色い春」

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春は桜のピンクに目が取られますが、足元には綺麗な水仙が。元気を貰える色でした。

撮影場所:本土寺
撮影日:2018/3/29

審査員コメント
  • 春といえば桜が真っ先に思い浮かぶものですが、水仙だって立派な春の花。まさに、知る人ぞ知る春の景色と言えそうです。作者の審美眼に感服しました。
  • 春といえば「桜」という固定観念がありますが、水仙を被写体に選択した撮影者さんの常識にとらわれない視点がすばらしいと思います。写真の構図もグッドです。

「願いを空に」

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おみくじを結ぶところに端までぎっしりと訪れた人の願いや想いがありました。桜色の空に届きますように。

撮影場所:本土寺
撮影日:2018/3/29

審査員コメント
  • 淡い願いが桜と相まって、優しい気持ちになれます。おみくじの白・飾りの茶・桜の薄紅・葉の緑・空の水色とどの色も美しく鮮やかでバランスよくミックスされた素晴らしい作品です。
  • 桃色の背景が写真全体を目を引くものにさせています。また、左端に置かれた鈴の色が桃色に対して良いアクセントになっています。
  • 構図が非常に良いと思いました。手前のものにピントを合わせて取られた写真はよくありますが、背景が満開の桜と青空であることが好印象となったポイントです。また、結ばれたおみくじの願いが桜色の空に届け、というコンセプトにも心掴まれました。

林漸さん

「南無、西方(なむ、さいほう)」

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春景色に誘われ、方々が参拝に来られる東漸寺参道から向かう本堂へは真西に向く、午後の高い日差しが輝く大屋根を映し出します。

撮影場所:東漸寺
撮影日:2018/3/28


「桜天井(おうてんじょう)」

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総門、山門(仁王門)、中雀門の3門で区切られる3つのエリアの東漸寺境内、仁王門を過ぎると原始を思わせる自然な風景が感じられます。

撮影場所:東漸寺
撮影日:2018/3/28

審査員コメント
  • 長めの参道をずうって歩いてゆくと中雀門がある。中雀門前の素敵な空間をみごとに切り取っている。