猿が登場
なお、舞が奉納されている最中には舞手とは別に猿の面をした者も登場し、主に場を取り仕切っています。
見に来た小さな子供に声をかけて泣かれたり、やんちゃな子供たちの遊び相手となっていました。
去年も観覧なさった方のお話だと、この猿の役は去年と同じ方がやっているのではないかとのことです。
20時半頃に私は日枝神社を後にしましたが、21時すぎまで舞は続いていたことと思います。近所の家族連れが多く観に来ており、屋台も数個出店していました。
不思議な様子で獅子舞を眺めている子供や、真剣に見入るご年配の方など、さまざまな世代が集う場所になっていたと思います。
なお、境内には神輿を保存する蔵もあり、その手前には舞手がかぶっているものとは顔の違う獅子頭が安置されていました。
獅子舞ジャンプ
さて、ここからは番外編です。
大きく跳ねることが特徴のひとつでもある日枝神社の三匹獅子舞ですが、そのジャンプ力を見てみましょう。
飛び上がって…両足を持ち上げる!!なかなか見事な獅子舞ジャンプです。
最後は驚異的な高さを誇る写真をご覧ください。
構えて…とうっ!!!!!
途中にわずかな休憩時間をはさんでいるとはいえ、ずっと舞続けているのにこのジャンプ力…。すばらしい!
松戸には他の三匹獅子舞もあります
和名ヶ谷の日枝神社以外にも、上本郷の三匹獅子舞(風早神社と明治神社)、大橋の三匹獅子舞(胡録神社)がありますので、一緒にチェックしてみてください。