大賞・優秀賞以外の応募作品一覧②
どれも素晴らしい作品ばかりです。ご応募くださった撮影者様渾身の、豪華絢爛な作品をぜひご覧ください。
ご応募を受付した順に掲載しております。
年寄りの冷カメラさん
「花の河の向こう側(1)」
同じ名前の神社は複数あるようだ。ここは、中和倉の小さな神社である。桜の花はすっかり終わっていたが、その名残は神社の黒い土の上に残されていた。花筏のようにも見える花びらたちの向こう側に土地の人に愛される社が見える。
撮影場所:熊野神社(中和倉)
撮影日:2019/4/28
審査員コメント
- 春の明るさを感じます。
「花の河の向こう側(2)」
同じ名前の神社は複数あるようだ。ここは、中和倉の小さな神社である。桜の花はすっかり終わっていたが、その名残は神社の黒い土の上に残されていた。花筏のようにも見える花びらたちの向こう側に土地の人に愛される社が見える。
撮影場所:熊野神社(中和倉)
撮影日:2019/4/28
審査員コメント
- 寺社に囲まれたピンクが引き立つ素敵な写真です。
「光る御堂に向かう」
春の日差しに輝く本土寺の本堂に向かう参道である。木々の葉も若いので光を遮ることもない。行く先に希望が見えるような気がする。
撮影場所:本土寺
撮影日:2019/4/28
審査員コメント
- 新緑のトンネルが素敵です。
漫遊人さん
「ときめきの門」
東漸寺の門の周りには楓の樹がたくさん植えられていて紅葉も美しいが、春には人知れず花が咲き実が成るのである。写真のピンクの花のように見えるのが小さな果実に纏う翼、熟するとヘリコプターの羽根のようにくるくると回転しながら風の中に飛んでゆくのである。今は、花もまだ残り、実がつき始めたばかり、まだ見ぬ風の世界に心ときめかせているばかりである。
撮影場所:東漸寺
撮影日:2019/4/28
- 楓の樹の説明に惹かれました。春を感じます。
「嬉しい春」
東漸寺の三地蔵。傍らにサクラソウが咲いていて、参拝客が祖耐えたのであろう1円玉やまつぼっくりが集められている。三地蔵は自然の恵みと心づくしのお供えにいかにも嬉しそうである。
撮影場所:東漸寺
撮影日:2019/4/28
審査員コメント
- 見ているこちらも微笑んでしまうような幸せな写真です。
お散歩カメラさん
「長聖寺の春(1)」
八ヶ崎に長聖寺という小さなお寺さんがある。樹木の手入れが良く行き届いていることで有名なお寺である。気をてらわず何気なく撮った写真でも春に包まれている様子が伝わるようである。
撮影場所:長聖寺
撮影日:2019/4/28
審査員コメント
- 新緑を感じます。
「長聖寺の春(2)」
八ヶ崎に長聖寺という小さなお寺さんがある。樹木の手入れが良く行き届いていることで有名なお寺である。気をてらわず何気なく撮った写真でも春に包まれている様子が伝わるようである。
撮影場所:長聖寺
撮影日:2019/4/28
審査員コメント
- 色の対比が素敵です。
「本堂に恋して」
まだ楓の身は熟していない。初々しいピンク色をしている。目立たないが、ひそかに思い寄せる少女の初恋のようだ。今は心躍る季節である。ご本堂もさぞかし嬉しいに違いない。
撮影場所:本土寺
撮影日:2019/4/28
審査員コメント
- はは、恋される側の願望ですかね。こんな色のほっぺで迫られたら、思わず恋してしまいますね。本堂さん!?
走る風景カッターさん
「松の花が拝む東漸寺」
東漸寺の邸内には松の木も多い。松は春先に花を咲かせて、やがてまつぼっくりを創り出す。松の花も春の花。松の花も本堂を拝んでいるようだ。
撮影場所:東漸寺
撮影日:2019/4/28
審査員コメント
- 奥行きを感じる素敵な写真です。
「松の花が拝む東漸寺」
東漸寺の本堂の前にある楓が棚のようになっていて、まるでご本堂の下の階のように見えた。
撮影場所:東漸寺
撮影日:2019/4/28
審査員コメント
- 空に伸びる楓が素敵です。
「貧者の一灯」
東漸寺の仏塔の一つの根元に、遠目には小さな明かりのように見えるものがあった。近づくとそれはむらさきかたばみの花だった。遠目に見えた明かりは自然が差し出した貧者の一灯。豪華絢爛とは言えないが、心を癒す暖かい灯である。
撮影場所:東漸寺
撮影日:2019/4/28
審査員コメント
- よくこんな小さな風景を見つけたものと感心します。周囲はどうやら乾燥した砂地のようですから、ほかの植物はないのでしょう。
- 小さな花の生命力を感じます。