「第2回 寺社を彩る紅葉!フォトコンテスト」の結果が、このたび慎重な審査の上決定いたしました。
お陰様でご応募総数が過去最高となり、素敵な作品ばかりで選ぶのに大変苦心しました。ご応募いただきましたみなさまに御礼を申し上げます。
なお、受賞された方には個別にご連絡を差し上げ賞品を発送いたしますので今しばらくお待ちください。
大賞
「本土寺を覆う秋」
本土寺の参道から見た紅葉は仁王門を覆い尽くしとても見応えがありました。
作者:塚田拓也さん
撮影場所:本土寺
撮影日:2016/11/28
審査員コメント
- ゴッホに描かせたらどんな絵になるだろう。燃えさかる炎のような紅葉です。命尽きて散る葉たちが最後の輝きを私たちに見せつけているようです。ありがとう。素敵だよ。
- 色とりどりの紅葉が入り乱れる様は、まさに壮観です。どことなく寂しい印象のある秋ですが、そんなイメージを払拭させてくれるような鮮やかさですね。
優秀賞①
「にらめっこ」
紅葉の本土寺を散策中、目が合ってにらめっこ。でもなんだか紅葉が綺麗で微笑んでいるような気がしました。
作者:今関將さん
撮影場所:本土寺
撮影日:2016/12/3
審査員コメント
- 葉の黄金色が朱色の建物にマッチしています。微笑んでいる、という作者のユニークな発想に惹かれました。実は見るたびに表情が変わっていたりして…。
優秀賞②
「寄り添う紅葉」
仲の良いカップルのようにモミジの葉が寄り添っていました。手をつないでいるようでほっこりしました。
作者:飯島大志さん
撮影場所:本土寺
撮影日:2016/11/25
審査員コメント
- 心温まる写真です。雪解けの陽だまりの中の石塔、溶け残りの雪がありますが、石肌が陽の光で暖ためられているような気さえいます。偶然にも立ち上がった二人のような楓の葉が日を浴びてうれしそうです。忘れていましたが、恋する二人ってこんなでしたっけ…。
優秀賞③
「赤と黒」
秋といえばもみじ、もみじといえば秋。 燃えるような赤と黒い背景のコントラストは素敵ですね。
作者:坂上田村麻呂さん
撮影場所:本土寺
撮影日:2016/11/25
審査員コメント
- 文句なしに美しい写真です。作者もいう通り「燃えるような赤と黒い背景のコントラスト」が決め手です。
以上、大賞1作品・優秀賞3作品をご紹介いたしました。