「第2回 松戸の寺社春色フォトコンテスト」結果発表

「第2回 松戸の寺社春色フォトコンテスト」結果発表

2017年5月28日

大賞・優秀賞以外の応募作品一覧③

どれも素晴らしい作品ばかりです。ご応募くださった撮影者様渾身の、豪華絢爛な作品をぜひご覧ください。
ご応募いただいた順に掲載しております。

なお、どの作品も素晴らしく全てにコメントを添えさせていただきたいのですが、ありがたいことにたくさんのご応募をいただいておりますので、いくつかの作品に審査コメントを付記させていただきました。

はなちゃんさん

「散歩道」

タップすると拡大します

0歳の息子と散歩中、まぁるくもこもこした花々が目に止まりました。ピンク色がとても鮮やかで迫力があります。ソメイヨシノはもう散ってしまいましたが、息子はこちらの方が気に入ったようです。

撮影場所:熊野神社(河原塚)
撮影日:2017/4/20

審査員コメント
  • 若々しい緑が、濃いピンクをよりいっそう引き立たせています。それにしても、八重桜に目が留まった息子さん、すばらしい審美眼をお持ちですね。将来に期待できそうです。

「もこもこと空」

タップすると拡大します

0歳の息子と散歩中、まぁるくもこもこした花々が目に止まりました。ピンク色がとても鮮やかで迫力があります。ソメイヨシノはもう散ってしまいましたが、息子はこちらの方が気に入ったようです。

撮影場所:熊野神社(河原塚)
撮影日:2017/4/20

審査員コメント
  • 「もこもこ」という表現がユニークで、色鮮やかな花が一層愛らしくなります。

門脇正晃さん

「静寂」

タップすると拡大します

参道の石畳みに桜の花びらが静かに散っていました。

撮影場所:東漸寺
撮影日:2017/4/7

審査員コメント
  • しめやかに濡れた参道や地面に、桜の花びらが水玉模様を描いています。散ってしまうのは寂しいけれど、こうして地面を彩ってくれるなら、それもまた素敵なことですね。

「桜の咲く朝」

タップすると拡大します

しっとりと桜に包まれた朝の風景がありました。

撮影場所:東漸寺
撮影日:2017/4/7

審査員コメント
  • お寺の屋根の甍の水平な線と斜めの黒黒とした樹の幹と美しい桜の花が織りなす、狩野派の屏風絵のような作品です。写真でここまで美しい絵画的表現ができるというのは驚きです。

「早緑の息吹」

タップすると拡大します

境内の木を見上げると新しい葉が芽吹いていました。

撮影場所:松戸神社
撮影日:2017/4/7

審査員コメント
  • 小さな葉がたくさん集まって1つの大きな木を構成していることがよくわかる緻密な1枚。それでいて、生き生きと、そして天まで伸びてゆきそうな自然の力がわかる雄大な作品です。

吉田奈月さん

「松戸神社の龍神」

タップすると拡大します

晴れた日に龍神様と桜をとってみました。

撮影場所:松戸神社
撮影日:2017/4/6

審査員コメント
  • 桜も咲いていますが、春らしい新緑に恵まれた神社がうまく切り取られています。龍頭が心和ませてかわいく見えるのは気のせいでしょうか。

長山海澄さん

「名残桜」

タップすると拡大します

咲き誇った桜が終わりを告げる時の儚さと美しさを、玉垣の上に残る桜の花柄で表現しました。

撮影場所:八坂神社(小金)
撮影日:2017/4/23

審査員コメント
  • いつもは目に留めることもない、散った花柄にこんなにもハッとさせられる作品は他にあるでしょうか。老年の役者が舞台を降りたときのような、優しい清々しさがひだまりの中に佇んでいるようです。

「うつろい」

タップすると拡大します

桜の花びらを懸命に運ぶ蟻に、生き物たちが活動を始める季節が巡ってきたことを感じました。

撮影場所:八坂神社(小金)
撮影日:2017/4/23

審査員コメント
  • 足元のアリにまで目を向ける、作者の細やかな配慮が感じられます。我々人類も懸命に生きねばならないのだ、とアリに教えられているような気がします。