松戸の三匹獅子舞とは
三匹獅子舞は、昭和44(1969)年4月に市の無形文化財に指定された松戸の獅子舞です。
上本郷(風早神社および明治神社)、和名ヶ谷(日枝神社)、大橋(胡録神社)の3種類が現在あります。
上本郷の三匹獅子舞は、毎年体育の日の前日に奉納される予定となっており、2015年は10月11日(日)に舞われました。
まず、風早神社にて13時頃から始まり、3つの組が奉納されたあと、場所を明治神社に移し風早神社とは異なる3組が19時頃から披露されます。
風早神社では順に「岡崎下」「橋掛り上」「剣上」、明治神社では「岡崎上」「橋掛り下」「剣下」です。
各組はその中で演目が11曲に分かれており、10曲までは共通で最後の1曲だけが異なるそうです。(上本郷三匹獅子舞より)
私はそのうち、風早神社の二つ目の組「橋掛り上」を見学に行きました。
当日の神社周辺
2015年10月11日。この日は雨の予報もあり奉納できるかどうか心配でしたが、なんとか曇り空で持ちこたえました。
風早神社鳥居の両脇に「御祭禮(礼)」と書かれた大きな提灯が掲げられ、100m弱はありそうな長い参道には小さな提灯が吊り下げられています。
三匹獅子舞は、写真奥にかすかに見える一の鳥居から出発し、この参道を練り歩きます。
神社近くの集会場のようなところでは、地域の関係者が集まり歓談をしていらっしゃいました。その入り口付近には神輿が飾られています。
社殿前の階段では大迫力の舞を見ることができます。